妊娠前遺伝子診断(保因者スクリーニング)について

妊娠前遺伝子診断(保因者スクリーニング)は、これから妊娠を望む全てのカップルにお勧めする検査です。
この検査により、お二人のお子さまが遺伝性疾患にかかるリスクを調べることができます。
遺伝性疾患を引き起こす変異を持った遺伝子を持っていても、正常な遺伝子を同時に持つことで発症しない人を保因者と呼びます。
特に次のカップルには、この検査をお勧めしています。

  • ご家族または近親者に遺伝性疾患を患っている方がいるカップル。
  • 遺伝性疾患が原因で亡くなった近親者がいるカップル。
  • 既にあなたのパートナーが遺伝性疾患を患っていたり保因者であることが分かっているカップル。

保因者図

カップルがお二人とも同じ遺伝性疾患の保因者である、または優性遺伝をする遺伝性疾患遺伝子の変異が見つかった場合に、事前準備・もしくは回避することも可能です。
詳細は下記ボタンより詳細ページをご覧ください。