避妊:緊急避妊ピル

妊娠を望まないケースで避妊を失敗した、もしくは避妊せず性行為をおこなった場合に使用される避妊薬です。
卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されている錠剤で性行為後72時間(3日)以内に服用しなければなりません。
月経周期のどの時期に性行為を行い、緊急避妊ピルを服用したのかにより異なりますが、

  • 排卵を抑制する
  • 受精卵の子宮着床を妨げる
  • 排卵の抑制・遅延を促す

などの働きにより、避妊に効果があるとされています。

緊急避妊ピル

緊急避妊ピルについて

緊急避妊ピルとは、避妊に失敗した場合などに望まない妊娠を回避するため、性交渉後72時間以内に服用して妊娠を防ごうとするものです。
当院では、プラノバールとレボノルゲストレル錠の2種類を取り扱っており、料金はプラノバールの方が安価ですが、効果および副作用の出現ではレボノルゲストレル錠が勝ります。

日本産科婦人科学会での推奨レベルは、Yuzpe法でプラノバールがC、レボノルゲストレル錠がBです。
(C…考慮の対象となる、B…勧められる)

どちらも妊娠を100%防げるわけではないので、月経が遅れる場合は受診が必要です。
また、不正子宮出血や妊娠初期の出血は通常と区別がつかないことがあるので、注意が必要です。

  プラノバール レボノルゲストレル錠
(税抜) (税込) (税抜) (税込)
費用
(税別)
約5,900円 約6,490円 約11,190円 約12,300円
(保険適用外、
初診料込み)
(保険適用外、
初診料込み)
内服
方法
12時間おきに2回
1回に2錠ずつ内服
1回のみ1錠内服
副作用 吐き気をもよおす方が時々おられます。 吐き気をもよおす方が時々おられます。

※オンライン診療「ピル・オンライン®」では、「プラノバール」のみの取り扱いになります。

緊急避妊ピルの機能

プラノバールは従来より利用されている方法です。
比較的安価ですがめまいなどの副作用が強く出る傾向があります。
ノルレボはプラノバールに比べて妊娠阻止率が高く、副作用も軽減されているため世界で最も利用されている緊急避妊薬(アフターピル)です。
WHOからも緊急避妊薬として必須薬であると指定されています。
いずれも、卵胞ホルモンと黄体ホルモンが配合されている錠剤で、

  • 排卵を抑制する
  • 受精卵の子宮着床を妨げる
  • 排卵の抑制・遅延を促す

などの働きにより、避妊に効果があるとされています。
月経周期のどの時期に性行為を行い、緊急避妊ピルを服用したのかにより異なりますが、性行為後72時間(3日)以内に服用することで、記妊娠を阻害する作用が働くことで排卵が起こりにくく、子宮が妊娠しずらい環境になります。

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各院によって取り扱いが異なりますので、来院前に必ずお問い合わせください。
銀座院は不妊治療のみの取り扱いになります。

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