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不育症・習慣流産

 

苅田正子ドクター

苅田 正子 医師

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メッセージ

 

不育症(recurrent pregnancy loss)とは『妊娠はするけれど流産や死産を繰り返して児を得れない状態』を言います。2011年に発刊された厚生労働研究報告書では2回の既往の流・死産と規定し、アメリカや欧州の生殖医学会でも2回以上の妊娠の不成功があった場合と規定しています。また、流産を繰り返す反復流産や習慣性流産も不育症に含まれます。

 

流産とは妊娠の10-15%の高頻度で、その多くは胎児の染色体数的異常によって起こるため、2回以上(以前は3回以上)の流産がある場合に病的な意味があると考えらます。1回目の流産は決して珍しいことではありません。そのほとんどはご夫婦に問題があるわけではなく、受精卵の偶発的は染色体異常が原因です。そして、自然流産の起きる確率からすると2回流産が続くことも決して珍しいことではありませんが、胎児側ではなくご夫婦のいずれかに流産を繰り返す何らかの原因がある可能性も否定できないのです。

 

当院でもその原因を調べる検査を行い、必要な治療を提供しています。

 

不育症の患者様は妊娠の喜びと流産・死産の悲しみの両方を体験します。そのことが次回の妊娠にも影響していきます。少しでもその負担を軽減できるように、当院ではご夫婦共に原因を調べていただくことができ、多くの検査項目で異常値に対し治療が行えます。また、女性の晩婚化・少子化に伴って、生殖補助医療を受ける患者の年齢も高齢化しており、1回の妊娠の重要性が認識されています。そのため、早くに自身の状態を確認していただくことも大切であると思っております。

 

不育症の85%は出産に至ることができます。是非、前向きに検査や治療に取り組んでいただければと思います。

 

 

プロフィール

 

大阪医科大学卒業。
同大学病院で臨床研修、その後、助教として勤務。大阪南医療センターを経て当院勤務。着床後の問題である不育症を担当。

 

日本産科婦人科学会専門医、母体保護法指定医

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