中絶

初期(12週未満)の中絶

中絶手術の流れ

前処置

中絶手術時に子宮頸管(子宮の入り口)が無理なく開くようにするため、手術に先立ちラミナリア桿(またはラミセル)※を子宮頸管に挿入する「前処置」を行います。前処置を手術前日に行うコースと、手術当日に行うコースがあります。

※ラミナリア桿、ラミセル
細い棒状のもの。水分を吸収して徐々に膨張し、子宮頸管を広げます。

中絶手術

当院では12週未満の初期中絶は原則として吸引法で行い、機械的に子宮内の内容物を取り除きます。中絶手術自体の所要時間は15分程度です。静脈麻酔をかけるため意識はなく、眠っている間に手術は終了します。麻酔は喘息の方でも用いることが可能なものを使用しています。

ラミナリア(またはラミセル)で柔らかくなった子宮頸管を、さらにヘガール※でゆっくり拡張していきます。

※へガール
子宮頸管を拡張する器具です。小さいサイズから大きいサイズまで順に使用し、子宮頸管を徐々に拡張します。

掃除機のような細長い棒状の吸引器具を子宮に入れ、胎児や内膜などの子宮内容物を吸引します。

子宮内に残留物がないか確認します。