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不育症・習慣流産

 

林輝美ドクター

林 輝美 医師

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メッセージ

 

やっとたどり着いた妊娠の報告は大きな喜びです。しかし、順調にスタートしたはずの妊娠が残念ながら途中で流産あるいは死産という結果を迎えることがあります。
わが国の統計によれば、妊娠22週までに発生する自然流産の頻度は10~15%と考えられています。そのうち約70%を妊娠12週未満の早期流産が占めており、その主要な原因は胎児側の染色体異常であるといわれています。このような偶発的な流産を経験された方には、次回の妊娠で生児の得られる可能性は十分にあります。

 

ところが、妊娠は成立するものの、流早産・死産を繰り返され生児が得られない場合があります。これを不育症といいます。当院ではその原因を調べる検査を行い、そして必要な治療を提供することに取り組んでいます。治療なしでうまくいく場合も多い一方で、特別な治療を必要とする場合もあります。まず原因の有無についてきちんと調べることが大事です。
2009年11月13日朝日新聞に「流産くり返す不育症 治療で8割出産」の記事がありました。原因にもよりますが、最終的には80%以上の方が出産することができるという報告です (Sugiura-Ogasawara M, et al. J Hum Genet. 2008;53(7):622-8.) 。

 

流産を3回経験されると、誰しもが次も100%流産すると考えてしまいます。流産がショックでうれしいはずの妊娠が怖くなることもあるでしょう。お気持ちは分かりますが、そうするうちに加齢によってさらに妊娠や出産が難しくなることも事実です。不育症の方の80%以上が無事出産できる検査・治療に、ぜひ前向きに取り組んでください。

 

 

プロフィール

 

1990年 兵庫医科大学卒業
兵庫医科大学卒業後、兵庫医科大学産婦人科研修医、宝塚市立病院、国立篠山病院、 
生長会府中病院、神戸アドベンチスト病院勤務。
兵庫県健康財団を経て現職。

 

日本生殖医学会所属

産婦人科専門医

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