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  • 子宮内膜生検・日付診

ヒトの子宮内膜は、排卵後に日々激しく形を変えます。これを利用して、内膜が「胚着床可能な時間帯」にあるか否かを推定する「内膜日付診」という病理組織検査があります。
子宮内膜は、専用の器具を用いた「生検」と呼ばれる方法で採られます。
内膜日付診では、‘2日以上の遅れ’(例を挙げると、LHサージ後6日目にも関わらず、子宮内膜はLHサージ後4日目未満の形態を示す状態)が問題視されてきました。しかし、日付診の結果は、内膜の採取部位や観察者の判断に左右されてしまうことも多く、前の周期で遅れていても、その次の周期に妊娠が成立する場合も珍しくないことが知られています。最近では反対に、進みすぎた内膜が胚を受け入れることができないことが注目されています。中には‘3日以上の進み’状態では、絶対に着床は成立しないとする報告もあります。
(Papanikolaou EG, et al. Reproductive Biomedicine Online. 2010; Vol 21: p50-55. )
どのようにこれを予防・治療できるのか、今後の課題です。

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