不育症・習慣流産

不育症とは、妊娠は成立するものの、自然流産、早産、死産などをくりかえし、健康な赤ちゃんを得られない状態をいいます。2回以上の連続した流産を反復流産、3回以上連続して胎児心拍を確認した流産の場合を習慣流産と言います。

妊娠をすると、約15~20%の率で流産を経験しますが、その理由の多くは、胎児の染色体異常による自然淘汰により起こります。 2回以上の連続した流産は不育症(または反復流産)、3回以上連続した流産は習慣流産と呼ばれます。日本での不育症の頻度は約6%、習慣流産の頻度は1.5%と報告されています。(Sugiura-Ogasawara M, et al. Live birth rate according to maternal age and previous number of recurrent miscarriages. Am J Reprod Immunol 2009; 62: 314-319.)

習慣流産(3回連続流産)の患者様は、次の妊娠で流産しやすいことが知られています。しかし、悲観的になる必要はありません。習慣流産の患者様の多くが、最終的には健康な赤ちゃんを出産できることが明らかになってきました。治療なしでうまくいく場合も多い一方で、特別な治療が必要な方もおられます。まず原因の有無についてきちんと調べることが大事です。
当院では、診断と治療を積極的に行っております。

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苅田正子ドクターによる特集ページです。
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