エンブリオロジスト(胚培養士)の一日

エンブリオロジスト

8:00 業務開始

培養中の胚を観察し写真と状態を記録します。観察が終わったら凍結基準を満たした胚の凍結を行います。
当日移植する胚を融解します。
*観察の前に、胚の日齢に合わせて体外受精後の裸化処理やメディウムチェンジなども行います。

8:30 採卵開始

採卵が始まり、手術室から患者様の卵胞液が届いたら順次検卵を行います。
卵子が採れたら、精子の洗浄を開始します。
採卵後、患者様のベッドへと伺い採卵後の説明をします。
説明が終わったら、患者様それぞれのプラン(卵子凍結・体外受精・顕微授精)に合わせて卵子の裸化処理や、媒精用ディッシュへの移動を行います。
*お昼は12:00から14:00くらいの間で、時間をずらして交代しながら休憩します。

13:00 顕微授精・体外受精・卵子凍結開始

各患者様のプランに合わせて、午前中に採卵した卵子の顕微授精または卵子凍結を行います。
*体外受精の場合は精子を適切な濃度へ調整をし、媒精する準備をします。15:00に体外受精を実施しています。

14:00 胚移植(日・祝は15:00)

ご来院された患者様に、移植する胚の説明を行います。説明が終わったら手術室へ移動し、胚移植を行います。

*カルテを記入したりディッシュの準備をしたりと、次の日の準備をします。複数人で作業を分担したりチェックを行ったりして、間違いのないように努めています。
*胚・卵子・精子の状態や周期情報をパソコンに入力し、まとめていきます。(当院では独自のシステムを使用していて、患者様の情報を管理しています。)
*業務が終了したら、各手技の成績向上のために練習をします。廃棄卵・精子を使用して、より実践に近い状態で練習をしています。

17:00 退勤

問い合わせ先 医療法人オーク会 採用担当
〒557-0044
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明治安田生命玉出ビル4F
TEL:06-6655-5008
E-MAIL:oak_saiyo@oakclinic-group.com