ドクターからのメッセージ

北脇城ドクターからのメッセージ

北脇城ドクター写真

大学病院勤務を終え、医局の後輩でもあり敬愛するオーク会の中村理事長のもとで勤務させていただくことになりました。

産婦人科医師になってから一貫して女性ホルモンの研究を専門とし、生殖医療と女性のヘルスケアの診療に従事してきました。特に子宮内膜症の基礎研究と診療で多くの発表をしてきました。

体外受精は、症例数こそ不妊専門クリニックには遠く及びませんが、40年近くほとんど間断なく続けてきました。また、腹腔鏡手術、卵管鏡下卵管形成術(FT)を多数例行いました。現在は子宮鏡下手術(レゼクトスコピー)も行っています。

生殖医療の分野も日進月歩です。その一方で、いまだに効果的な治療法が確立していない「難治性不妊症」があるのも事実です。当院は常に先進的な医療技術にも目を向けています。

これらをできる限り積極的に取り入れながら、これまでの経験を生かして、患者さんに寄り添った治療を提供していければと願っています。