万全の体制で作業しています

万全の体制で作業しています

こんにちは。胚培養士の市下です。

昨年他院で受精卵の取り違え事故がおきました。
体外受精を受けておられる方は、病院は違うとはいえ少なからず不安に思われたのではないでしょうか?

当院では取り違えが起こらないように以前より万全の体制で作業を行なっています。

胚を扱う場合、同じデスクや顕微鏡には一人だけの胚しか出さない。
移植やディッシュの交換などで胚を移動する場合は必ず2名以上で声に出しダブルチェックを行なう。
ディッシュのフタと底の両方に名前を記入し間違いを防ぐ。

など万全の体制で作業していますので安心して治療を受けてください。