サポートセンター

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田口早桐です。   

また、コンピューターが不調です。引越しをして、新しい回線になったのでイヤーな予感がしていましたが、的中しました。

部屋の中で無線LANで使用したいのですがつながりません。コンピューターが悪いのか、無線LANの機械が悪いのか、ADSLのターミナルアダプタが悪いのか、???

一つ一つ原因を探っていくのが邪魔くさく、今のところ外出先と同じく、イーモバイルというモバイル通信を使っている私。
でも、本来繋がるべきものが繋がらないというこの状況。解決しないことには気持ちが悪いのです。
とりあえず、時間を見つけてサポートセンターに電話しよっと。いつも他力本願の私です。

サポートサンター。本当に頼りになる存在ですが、何でもかんでも気軽に電話されては仕事にならないでしょうし、「んなこと、自分でマニュアルを読んでください。」てな内容まで質問してくる人もいるでしょう。
もちろんそんな場合でも、丁寧に応対していただけるのでしょうが。私は、他力本願なくせに、質問するときいつも、「おぬし、できるな。」と思われたい方なので、一応自分でいろいろ試みてから、電話をします。

そして、先方の指示に従って操作していくうち「おかしいですねー。その画面出てきませんか?」というように相手が首を傾げる状況になると、「でしょう?」と、なぜかほっとするのでした。

今まで数々サポートサンターに電話をしましたが、傑作だったのは、やはりADSLのサポートサンターに、「どうしても繋がらない。」と電話したとき。

一通り私の話を聞いていた男性の担当者、いきなり、「コンセント、抜いちゃってください。」と一言。
「はあ?」
「とにかく、抜いてください。」
「わ、分かりました。」
抜いてから、「で、どうすれば?」と聞くと、「3分、待ってください。」と。
じーっと待つ私。
電話はそのまま。沈黙の3分が過ぎ「あのー、」と切り出すと、「じゃ、コンセントさしてください。」
その通りにすると、「あ、繋がった!」…

あれは一体なんだったのでしょうか。

翻って、私の仕事。不妊で受診される人の中には「原因が知りたい。」と、言う人がいます。
卵子が悪いのか、精子が悪いのか、卵管が悪いのか。色々調べても、医療機関を変えても、分からない。
「相性ってあるんですか?」と聞かれることもしばしば。
でも「時間がない。とにかく妊娠する手段として、体外受精を。」という、私。
そしてすぐ解決することも稀ではない。

…どこか、似てます?