不妊に関するニュースをお届けします 2015年9月

不妊に関するニュースをお届けします 2015年9月

不妊に関するニュースをまとめて、定期的に発信しています。

客観的な事実に基づいたニュースをお届けします。
2015年9月の主なニュースは、次の2つです。

*東尾理子 不妊治療を乗り越え第2子妊娠、ブログで報告
http://news.livedoor.com/article/detail/10534625/
(2015/8/31 22:22)

<このニュースのポイント>

  • 不妊治療で第一子を出産した東尾理子さんが第二子を妊娠したことを報告
  • 第一子は2年間の不妊治療を行っていたが、第二子は不妊治療再開後1年での出産となる

<サマリー>

プロゴルファーの東尾理子さんが8月31日にブログで不妊治療により妊娠成功をしたことを報告しました。
東尾さんは不妊治療で2012年11月に第一子を出産しており、今回で二人目となります。

第一子のときは二年間の不妊治療の末の出産でしたが、今回の第二子は出産後に不妊治療を再開し一年での妊娠となります。

不妊治療は昨年8月に再開し、11月に着床は成功したものの12月に化学流産したとのこと。現在は不妊治療病院から「卒業」を認められ、今は晴れて妊婦として産科病院に通っているそうです。

*第三者の精子・卵子提供、「利用したい」4人に1人
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG11H50_R10C15A8CR8000/
(2015/8/12 0:50)

<このニュースのポイント>

  • 厚生労働省の調査で成人男女の4人に1人が第三者から精子・卵子の提供を考えていると報告
  • 今回の調査結果を受け、遅れている生殖補助医療の法整備について急ぐべきとの専門家の意見も

<サマリー>

昨年2月、インターネットによる調査で厚生労働省研究班は成人男女のおよそ4人に1人が「第三者からの精子・卵子提供を利用したい」と考えている、という結果が出たことを報告しました。

なお、調査は既婚者や子供のいる人を含む全国の20~59歳の男女を対象に2,500人に行われたそうです。

生殖補助医療をめぐる国内の法整備は遅れており、海外で卵子提供や代理出産を利用する人が増加しています。

専門家は国内での議論を進め、ルール作りを急ぐべきだと話しています。

当院では、体外受精セミナーを定期的に開催しています。詳細はこちらまで。