大阪府プレコン事業、AMHと卵子凍結助成金

大阪府プレコン事業、AMHと卵子凍結助成金

医師の船曳美也子です。

大阪市のプレコンセプション事業についてご案内します。
現在のところ、
社会的理由卵子凍結の助成金があるのは、東京都、山梨県、千葉県柏市、大阪府池田市のみです。





大阪ではないですか?というお問い合わせが多かったのですが、いよいよ8月より開始されます。
ただ、残念ながら、すべての方が対象ではなく、18~39歳大阪府内在住女性で早発卵巣機能不全の診断書ある方の卵子凍結1回分20万円、保管料年2万円で、またその凍結卵子を使う体外受精については39歳までは6回、42歳までは3回、上限1回25万円が助成されます。

また、自分の卵巣機能を知りたい場合、18~39歳の方は、大阪府が開催するプレコン講座を年度中に1回、オンラインで受けていただくと(月2回開催)、AMH検査を受講の同一年度内に2回のみ1万円の助成を受ける事ができます。(当院では、初診自費料金3,200円+AMH採血8,760円の合計11,960円(消費税込み)、になります。)AMHの検査値が、1.0ng/ml以下の方で、医師が適当と認めた場合、上記と同様の助成を受ける事ができます。

注意点としては、現在は令和11年までの試行事業であって、その後は未定とのことです。
もし、大阪府内で、卵子凍結を考え中の方、また、自分の卵巣機能を知りたい方、7月29日よりプレコン講座の申し込み受付が開始されているので、大阪府健康医療部保健医療室地域保健課母子グループのHP(外部リンク)をにアクセスいただき、お申し込みください。
もちろん、オーク梅田レディースクリニック、オーク住吉産婦人科は登録施設です。

※出展:大阪府HPより引用


【関連リンク(外部リンク)】
プレコンセプションケアの推進による女性への支援


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