中絶について

避妊を確実にすることが一番ですが、結果的に望まない妊娠をしてしまった場合には、人工妊娠中絶という選択肢があります。
現在、日本では妊娠した方の4人に1人が人工妊娠中絶を選択しています。
オーク住吉産婦人科では12週未満までの中絶を行っており、外科的手術と経口薬服用による処置を行っています。
どちらの方法を選択するかは患者様へヒアリングを行い、妊娠週数や母体の健康状態に応じて提案させていただいております。
初期の人工妊娠中絶であれば日帰りでできる手術・処置ですが、健康な女性の子宮に行うので、充分な経験と安全のための様々な配慮が必要です。
このため、中絶手術・経口薬による人工妊娠中絶は母体保護法指定医のみが行うことを許されています。
また、極めてプライベートな問題であり、守秘義務がもっとも大切になります。当院では、安全と守秘義務をなによりも心がけています。

人工妊娠中絶手術(外科的処置)について

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大きさによって処置方法や金額が異なりますので、早めの受診をお勧めします。安全に手術できるように、以下のような手順で行っています。

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説明

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前処置

中絶手術

初期(12週未満)の中絶:
手術の流れ

当院では12週未満の初期中絶手術は原則として吸引法で行い、機械的に子宮内の内容物を取り除きます。
中絶手術自体の所要時間は15分程度です。静脈麻酔をかけるため意識はなく、眠っている間に手術は終了します。麻酔は喘息の方でも用いることが可能なものを使用しています。

経口薬(メフィーゴ®パック)
による処置

当院では妊娠63日(妊娠9週0日)以下の妊婦に対する人工妊娠中絶を対象に、メフィーゴ®パックを用いた経口薬服用による人工妊娠中絶処置も対応しております。
メフィーゴ®パックは、2種の妊娠中絶作用のある経口薬で、

  • ミフェプリストン錠が1錠(1剤目)
  • ミソプロストールバッカル錠が4錠(2剤目)

の2つの薬剤を、母体保護法指定医師(以下:指定医師)の監視下で服用することが可能です。
薬局やインターネット通販などで個人購入することはできず、万が一通販などで販売されていても購入・使用してはいけません。
日本では2023年4月に認可されたばかりですが、WHOで推奨されている妊娠中絶法で、世界では30年以上前から広く利用されています。

予約について

受付時間内にお電話の上、予約をおとりください。

各院によって取り扱いが異なりますので、来院前に必ずお問い合わせください。
銀座院は不妊治療のみの取り扱いになります。

電話ピクトサイン

医療法人オーク会
お問い合わせ・ご予約
ダイヤル

0120-009-345

 

【受付時間】
月~土 9:00~17:00(祝日、年末年始を除く)
※予約の受付は、祝日(9:00~17:00)も行っております。

※海外、一部国内の離島からは、上記番号がご利用いただけません。
その場合は、次の番号におかけください。TEL 06-4398-1000(通話料が必要です)

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