ドクターからのメッセージ

前田和則ドクターからのメッセージ

前田和則ドクター写真

元気な赤ちゃんを抱っこするまで

私は大学病院では不妊治療のブセレリンやクロミッドの卵巣に対する効果を研究していましたが、その後関連病院で婦人科診療全般に携り最近は胎児エコー(特に胎児心臓スクリーニング)に力を入れてきました。

めでたく妊娠された後は約10ヶ月間の楽しくも不安な妊娠生活が始まります。
最初は流産の、その後はお腹の赤ちゃんは健康だろうかといろんなことが心配になります。

近年超音波エコー装置の機能の向上によりお腹の中でいろんなことが分かるようになって来ました。
その中でも胎児の心臓疾患は先天性疾患の中で最も多く、妊娠1000例中8例の割合で認められその内半数が重症です。しかし先天性心疾患の治療成績も飛躍的に向上し、お腹の中で早めに診断し十分な準備をして出産することで多くの方が助かるようになって来ました。

我々は不妊治療の目的は妊娠で終わりはなく「元気な赤ちゃんを抱っこしていただく」までだと思っています。

赤ちゃんのことでも不安なことがあれば何でも気軽に声をお掛けください。