妊婦健診のスケジュール

妊婦健診は、妊娠経過が順調かどうかをチェックし、妊娠中の異常を早期に発見するためのもので、お子様とお母様にとって、非常に大切な健診です。次のような間隔で定期的に受診していただきます。
健診は予約制となっています。

・ 子宮内に胎児心拍が見えるまで 週1回
・ 胎児心拍が見えてから 2週間に1回又は1週間に1回
・ 妊娠12週以降 月1回
・ 妊娠24週以降 2週間に1回

スケジュール表

妊娠
月数
妊娠
周数
(目安)
定期健診の間隔 基本妊婦健診
(毎回行う計測)
その他週数に
応じた検査
3ヶ月 ~11週 1週間
に1回
又は
2週間
に1回
・体重
・血圧
・尿検査
・経腟超音波検査 (8~11週)
・妊娠初期血液検査 ・子宮頸部細胞診
4ヶ月 12週 4週間
に1回
・腹囲子宮底長の計測
・超音波ドップラー法(胎児心音)
・内診
・超音波
(胎児計測)
・超音波
(子宮頸管長計測)
 
5ヶ月 16週 ・風疹抗体
6ヶ月 20週 ・超音波検査
(医師)
7ヶ月 24週 2週間
に1回
 
26週 ・妊娠26週時の血液検査(貧血検査、HTLV-1抗体、血糖検査)
・クラミジア抗原
8ヶ月 28週  
30週 ・心電図
・超音波検査
(医師)
9ヶ月 32週 ・胎児胎盤機能検査
(NST、ノンストレステスト)
34週 ・胎児・胎盤機能検査
(NST、ノンストレステスト)

料金について

妊婦健診は自費診療となり、健康保険は適用されません。 しかし、何か症状がある場合(切迫流産など)は、その治療や検査、受診に関わる料金のみ保険扱いになります。
※表示金額は、全て税抜き価格です。
料金は予告なく変更になる場合がございます。

基本妊婦健診

胎児超音波検査

妊娠11週6日まで

  • 尿検査 ・ 体重 ・ 血圧測定 ・ 超音波検査

妊娠初期~妊娠11週6日 3,500円

妊娠12週~35週6日まで(オーク住吉産婦人科にて受診の場合)

  • 尿検査 ・ 体重 ・ 血圧測定
  • 腹囲子宮底長の計測
  • 超音波ドップラー法(胎児心音) ・ 内診
  • 超音波(胎児計測)
  • 超音波(子宮頸管長計測)

※12週からの超音波検査は超音波室にて行います(付き添いの方もご見学いただけます)。

妊娠12週~妊娠35週6日 6,500円

その他、週数に応じた検査

妊娠初期血液検査

妊娠8~11週頃 17,390円

  • 血液型
  • 血液型不適合妊娠の可能性を調べます。また、万が一、分娩時に大出血があると輸血が必要な場合もあるため、正確な血液型を知る必要があります。

  • 不規則抗体
  • 血液型の一種です。ある種の抗体は、新生児黄疸の原因になったり、万が一のご本人の輸血の場合に参考にする必要があります。

  • B型肝炎抗原(HB)
  • B型肝炎抗原肝炎ウイルスの一種です。陽性の場合はさらに詳しい検査をします。また、陽性の場合はお子様にうつらないようにする為、生後3日以内にお子様に抗体の注射をする必要があります。

  • C型肝炎抗体
  • 肝炎ウイルスの一種です。陽性の場合は、ご自身の肝機能検査が必要です。

  • 風疹抗体
  • 妊娠16週までに風疹に感染すると胎児の心臓、視力、聴力に異常がでる危険性があります。妊娠初期に抗体を調べ、感染している可能性がないかどうか調べます。抗体がなければ妊娠16週まではかからないように注意します。抗体が高すぎる場合は、さらに詳しい検査が必要です。再感染などは稀なケースですが、起こりうる結果が極めて重要なことである為、当院ではワクチンの接種歴や以前の抗体価に関わらず、全ての妊婦様に対し初期と中期の2回風疹抗体価を測定しております。

    妊娠中期は、3,800円
    妊娠初期の検査料は、妊娠初期血液検査に含まれます。

  • 梅毒(RPR,TPHA)
  • もし感染が認められたら、先天性梅毒を予防する為に、直ちに抗生物質で治療する必要があります。

  • HIV抗体
  • いわゆるエイズ検査です。陽性であれば専門の病院で検査が必要です。

  • トキソプラズマ抗体
  • トキソプラズマという、主にペットからうつる感染症の一種です。無症状なことが多く、妊娠初期に感染した場合、胎児に異常のでる危険性があります。陽性の場合は、更に詳しい検査及び抗生物質による治療が必要になります。

  • 血糖検査
  • 妊娠により、胎児にブドウ糖をまわそうと胎盤からインスリン拮抗作用が あるhPL(ヒト胎盤ラクトーゲン)というホルモンが産生され母体の耐糖機能は 低下する傾向にあります(妊娠中は空腹時血糖値は下がりやすく、食後は 上がりやすい)。元々、肥満であったり2型糖尿病の家族歴のある方は 妊娠後に糖尿病となるケースがあります。しかし、そもそも妊娠糖尿病は 診断基準が厳しいというのも妊娠糖尿病になる理由ではあります。
    ※妊娠26週時の血液検査でも検査を行います。

  • 貧血検査
  • 貧血がないか、血小板の数に異常がないか確認します。妊娠中は、胎児へ血液を供給するため、ご自身の血液量はふだんの1.5倍にもなります。そのため血液は薄まり、貧血の状態になりやすくなります。ひどくなると、動悸、息切れといった症状がでますし、胎児も貧血になりますので、もし貧血があれば鉄剤の内服か、または注射に通院していただく必要があります。妊娠中はふだんよりも鉄分の多い食事をとりましょう。苦手な方は、サプリメントで補っていただいてもかまいません。
    ※妊娠26週時の血液検査でも検査を行います。

子宮頸部細胞診

妊娠8~11週頃 5,100円
異常があれば慎重なフォローが必要です。

超音波検査(医師)

妊娠20週、妊娠30週 2,000円
異常があれば慎重なフォローが必要です。

妊娠26週時の血液検査

妊娠26週頃 8,400円

  • HTLV-1抗体
  • この抗体があると、将来稀に白血病の一種を発症する可能性があります。主に母乳を介してお子様に感染するので、母乳を中止してミルク授乳のみにするか、母乳を凍結授乳する必要性があります。

クラミジア抗原

妊娠26週頃 5,910円

  • クラミジア
  • 感染症の一種です。流産、早産の原因や新生児肺炎、結膜炎の原因になります。陽性であれば、抗生剤による治療が必要になります。ご主人様の治療が必要な場合もあります。

心電図

妊娠30週頃 1,950円
分娩時注意するべき不整脈がないか確認します。

胎児・胎盤機能検査(NST、ノンストレステスト)

妊娠32週以降毎回 3,000円

胎児の心拍を連続モニターし、異常がないか確認する検査です。胎児はその栄養を、胎盤を通して得ています。その胎盤の機能が低下すると、胎児に「元気」がなくなります。子宮という密室の出来事を外から知るのは大変困難ですが、この検査により胎児の元気さを知ることができます。また、お腹の張りがないかも同時に確認します。当院では毎回健診時に行います。

妊婦一般健康診査受診票をお持ちの患者様へ

大阪府の母子健康手帳と同時に交付されている妊婦一般健康診査受診票は、対象の週数の妊婦健診時に使用していただける場合があります。予め必要事項をご記入の上、ご使用になる日の受付時にフロントにご提出ください。なお、受診票の枚数など市町村によって異なりますので詳しくは住所地の役所にお問い合わせください。