Oak Clinic NEWS LETTER

Vol. 13発行:2017年2月17日


学会情報


 

オーク会は、不妊治療における最新の情報や技術を得るとともに、当院での研究成果を発表するため、国内外で行われる学会に積極的に参加しています。

 

ASRM 2016(American Society for Reproduction Medicine) ⁄ Salt Lake Cityの様子

ASRM 2016(American Society for Reproduction Medicine) ⁄ Salt Lake City:2016年10月15~19日

「Can the location of a trophectoderm biopsy contribute to human blastocyst development ?」
ヒト胚盤胞の発達度は、胚盤胞生検の位置によって異なるか?
(Takano Tomoe, Funabiki Miyako, Taguchi Sagiri, Saji Fumie, Amano Namiko, Young Louise Kate and Nakamura Yoshitaka)

 

第61回 日本生殖医学会学術講演会・総会にて

第61回 日本生殖医学会学術講演会・総会:2016年11月3~4日

「融解胚移植における プレマリンとエストロジェルとでの生児獲得率の差異~ランダム化比較試験~」
(Masako K, Taguchi S, Funabiki M and Nakamura Y)

 

「子宮内膜着床能検査(Endometrial Receptivity Array; ERA)に関する後方視的検討」
(岩木 有里、小畠 美智子、紫藤 千鶴、山口 香織、高野 智枝、佐治 史惠、Louise Kate Young、天野 奈美子、田口 早桐、船曳 美也子、中村 嘉孝)

 

第31回 日本女性医学学会学術集会にて

第31回 日本女性医学学会学術集会:2016年11月5~6日

「エストロゲンリバウンド法を受けた不妊治療患者のアウトカム」
(岩木 有里)

院内勉強会


オーク会で行われた海外企業の新技術の説明会の様子

海外企業の新技術の説明会が行われました:2016年11月9日

海外の企業の胚の質の改善を期待する新技術の説明会が行われました。新しい分野となるため、ドクターからは積極的な質問が相次いでいました。


 

オーク会で行われた海外企業の新技術の説明会の様子

排卵誘発用皮下注ペンについての説明会が行われました:2017年1月25日

在宅で使用できる皮下注ペンの説明会が行われました。すでに当院で導入している薬剤ですが、毎日の通院が不要になる自己注射や遠隔での治療を希望される患者さまが増えていることもあり、改めて勉強会が行われました。


 

 

患者様からのお便り  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

◆子供を授かりたくて、5つ目の病院で辿り着いたのがオーク住吉産婦人科でした。4つ目の病院では、妊娠することは難しいと言われていました。ですが、船曳先生にお会いしてお話しした時に、先生から「大丈夫よ! がんばりましょうね!」とおっしゃっていただいた時には嬉しくて涙がでました。その日から約2ヶ月後に妊娠判定結果がでました。船曳先生にお会いできていなければ、この小さな命も誕生することができていませんでした。健康に大きく育った息子は1歳になりました。船曳先生、そしてオーク住吉産婦人科スタッフの皆様、本当にありがとうございました。(※40歳で妊娠、出産しました!)

 

不妊に関する主なニュース


◆「不育症」などの治療につながるか マウスで実験成功(10/27)

哺乳類のX染色体は、受精すると精子のX染色体が働かなくなり、受精卵が正常に成長するが、「Xist」(イグジスト)と呼ばれる遺伝子に異常があると、精子のX染色体が働き続け流産や死産になることが知られている。 国立成育医療研究センターのグループは、「Xist」に異常のあるマウスの受精卵235個に特殊な物質を注射し、マウスの赤ちゃん8匹を誕生させた(うち2匹は、正常な大人にまで成長)。 ヒトの遺伝子「Xist」の異常は、国内の推計患者数が3万人に上る「不育症」や、10万人に上る「早発卵巣不全」などの原因の一つと考えられており、今後の研究で不妊のメカニズムの解明や、治療法の開発につながる成果が期待される。

◆男性の不妊症治療に光? 京大チーム、精子幹細胞で「山中因子」の研究発表(12/22)

精子幹細胞が自ら複製・分裂を続けて精子を生み出すのに、マウス実験を通じて2種類の遺伝子「Myc(ミック)」と「Mycn(ミックエヌ)」が重要な役割を果たすことを、京都大大学院医学研究科の篠原隆司教授(生殖生物学)らの研究チームが米科学誌に発表した。

MycはiPS細胞の作製で使う遺伝子「山中因子」のひとつ。血液幹細胞で欠損すると細胞分化できなくなり、神経幹細胞では自己複製分裂が遅延することが分かっている。研究では、片方が欠損したマウスでは精子形成に大きな影響はなかったが、2つともが欠損したマウスでは、精子幹細胞の複製・分裂の能力が、通常のマウスより低下することが分かった。また、2つが欠損したマウスは細胞のエネルギー代謝に異常があり、これが複製能力の低下を起こすことも突き止めた。 男性の不妊症の原因究明や治療法の開発に役立つことが期待される。

 

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私たち診療アシスタントは、しましまのエプロンが目印です。

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特に不妊診療では、各種検査から体外受精・人工授精・顕微授精まで高度な技術を幅広くカバーしております。不妊の原因によって、お一人お一人にあった方法で不妊治療を進めていきます。お悩みの方は、是非一度ご相談ください。