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男性不妊

 

ホルモン検査、診察で異常を認めない場合の当院での治療

 

薬物による治療

精子の異常である乏精子症や精子無力症については、現段階で、はっきりとした治療効果が確認されているものはありません。しかし、中等度(基準値の半分程度)の異常に対しては内服により、精液所見が改善される方がいます。当院では基本的に漢方を処方し、それ以外の栄養補助食品については薬局で購入してもらっています。

 

乏精子症の場合:八味地黄丸、ビタミンB12(1500~3000μg/日)など

精子無力症の場合:補中益気湯、カリクレイン(60~600単位/日)など

 

そのほか、精子にダメージを与える活性酸素を抑える目的で、ビタミンE、ビタミンC、コエンザイムQ10、グルタチオンが使われます。

DNA合成に使われるビタミンB12、葉酸(フォリアミン)も精子濃度の改善が期待できるとしています。

他の漢方薬は、牛車腎気丸、柴胡加竜骨牡蛎湯などがあります。

 

精索静脈瘤を認める場合

基本的に左の睾丸(精巣)に認められ、睾丸の頭側に弾力のある索状物を触れます。症状がきつくなれば、血管の怒張を視診で確認できます。

 

痛み、不快感などの症状がなく、精液所見が基準値であれば手術の必要はありません。しかし、精液所見がよくない場合は、手術により、精液状態の改善が見込まれます。

 

パートナーの年齢にもよりますが、不妊治療を急ぐ必要がなければ、手術を検討してもよいかもしれません。精液の改善をみるには、半年ほどの時間が必要です。

 

 

 

診察をご希望の場合は、お問い合わせの上、男性不妊外来の時間帯にお越しください。
診療時間は、こちらでご確認ください。

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