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不妊と漢方

 

漢方医学の基本的な考え方

 

■ 六病位

急性熱性疾患について、「傷寒論」に症状や体の反応を6つの時期(三陰三陽論)に分けて、それに対する治療法(漢方薬の選択)が示されています。この考え方は急性熱性疾患に限られるのではないかと思われがちですが、疾患に対する生体の反応をみて薬剤を選択する漢方療法にとっては その反応を見ることにより他の疾患にも応用できると考えられています。

 

陽病:十分正気があり、病邪と戦っている状態・・・基本的に発熱している状態で、熱証

太陽病 陽病の初めで基本元気。悪寒・発熱・頭痛を伴い、熱が表にある状態。
少陽病 熱と悪寒が繰り返されこじれた様子。発熱・悪寒・食欲不振があり、次第に体の深部に病邪が入り込んで熱が半表半裏にある状態。
陽明病 強い発熱・発汗を認めるようになり、意識がはっきりしないときも出てくる。主に病変が裏にある。
陰病:正気は弱まり、病邪が体内深くまで入り込んでいる状態・・・基本的に冷えている状態で、寒証
太陰病 陰病の始まりで胃腸系が冷えている状態。下痢・嘔吐・食欲不振があり、ぐったりしている。ショック寸前といった状態も含まれる。
少陰病 元気がなく、顔色が悪く、すぐに横になる状態。悪寒のみを訴え熱感がない。四肢冷感などを伴う。
厥陰病
(けついんびょう)
全身の内臓に病邪がおよび、生命力が弱まっている状態。

 

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