Home > 妊婦健診 > 不妊治療で妊娠された患者様へ

妊婦健診

妊婦健診について ~不妊治療で妊娠された患者様へ~

 

オーク住吉産婦人科で不妊治療によって妊娠された患者様には、少なくとも妊娠22週まで責任をもって診させていただきたいと考えています。

 

妊婦健診-不妊治療イメージ

というのは、これまでの数多くの経験から、不妊治療における妊娠では、妊婦健診の管理の方法が違うと考えるからです。具体的な例を挙げると、切迫流産について入院治療を勧めない病院があります。出産予定の病院へ紹介、転医された後に出血したものも、「入院する必要はない」といわれ、その後、流産してしまった事例がいくつもあります。

 

なぜこのような事態が起こるのか、いくつかの理由があります。ひとつには、切迫流産に積極的な治療を行っても結果に違いがない、という論文があり、治療そのものの必要性に疑問をもつ立場の産科医がいるからです。しかし、不妊治療の専門誌上では、体外受精などによる妊娠では、積極的治療に効果があるとする論文が出されています。実際、凍結融解周期で妊娠された場合の出血など、通常の切迫流産とは明らかに違います。

 

たしかに、流産の大半は卵や精子の染色体の異常によるものであり、避けられないものです。それらの場合には、結果的に、安静治療をした意味がなかったと言えます。しかし、それは、後からみた結果論であり、たとえ少数であっても、積極的な治療で流産を回避できるケースがあります。「わずかな可能性のために、そこまでしなくても」などと言えるのは、次の妊娠が容易な方の場合です。これまで数々の困難を乗り越えて不妊治療で妊娠された患者様に、決して同じことは言えないと私たちは考えています。

 

また、管理上の理由もあります。妊娠初期の切迫流産は、普通の妊娠であっても1/3以上の高い率で起こるため、夜間、頻繁に電話がかかってきます。実際問題として、それらのすべてに当直の産婦人科医が対応することは困難です。そのために、看護師や助産師が電話対応で済ませるだけの施設が大半です。さらに言えば、ベッドに空きがないという場合もあります。限られた医療資源という観点からはやむを得ないこととはいえ、これらの管理上の理由で、妊娠継続の可能性を失ってしまった方がおられるはずだということを、私たちは残念に思っています。

 

他にも、母体血清マーカーや羊水診断など、重要な出生前診断の技術があるにもかかわらず、イデオロギー上の議論を避けるために行うことのできない病院もあります。このような理由から、少なくとも22週までは、当院で責任をもって診察をさせていただきたいと考えております。もちろん、里帰り出産の場合など、出産直前の36週まで当院で対応可能です。(オークなんばレディースクリニック、オーク梅田レディースクリニック、オーク銀座レディースクリニックは11週6日まで。)


以前は、産婦人科医の不足などから、分娩の予約が困難となり、妊娠が判明したら直ぐに受診しなければならない状況がありましたが、現在、ほとんどの病院で、分娩の予約だけをお取りいただいた上で、健診は他院で受けることが可能となっております。むしろ産科医の外来負担を軽減するためにも、後期からの受診をお願いしている病院も出てきています。里帰り出産に限らず、ご出産の直前まで、当院で安心して妊婦健診をお受けください。

トップへ戻る

医療法人オーク会トップへ
妊婦健診ライン
  • 不妊治療で妊娠された患者様へ
  • 里帰り出産をご予定の患者様へ
  • 出産する病院をお探しの患者様へ
  • 妊婦健診のスケジュール
  • 出生前診断
  • クアトロ・テスト
  • 羊水検査
妊婦健診ライン
  • オーク住吉産婦人科
  • オークなんばレディースクリニック
  • オークなんばレディースクリニック
  • オーク銀座レディースクリニック